おさらい

■待ち 聴牌した後、ココがくれば和了!…というアガれる牌の事です。
■一巡 自分がツモった後、ぐるっと廻ってもう一度ツモる番がくる事です。
■廻す 聴牌していても、待ちの形が悪い・理想の形じゃない・もっと手を高くしたい…等等、様々な理由から、リーチせずに摸打することです。
上のページですと、待ちは三筒と西。しかし、西はともかく、三筒は4牌中3牌を自分で使っているので、残り1牌しかありませんし、筒子は他が来ればもっと良い形で待てそうです。
この様な時は、良い形になるまでリーチしないで待ってみるのが「廻す」という事です。
■愚形 和了しづらい形の事を言います。
■変則ルール 通常とは違うルールの事です。
上のページでは、「銀河ちゃんが坂上君の手を通す」という点…って言うかイカサマ容認ってトコが変則に当たる訳です。

麻雀漫画やテレビ対局はコレが大好きのようです。「三透牌」、「17歩」…等等、ぶぼも大好きです。
ずっと以前、プロ対芸能人のテレビ対局で、「リーチ一発自摸の白はオールマイティ」とか「妖怪ルール(何だったか忘れましたが、白がヌリカベでどーとか…)」など、東風戦ごとに一々訳のわからないルールに変わるのがありまして、それは観ていてプロが気の毒に思えました。
■リーチの注意点 リーチをかけた後は、和了牌以外は全てツモ切りです。
但し、待ちの形が変わらない「槓」は認められるのが一般的だと思います。…が、認めない所もありますので、始める前に確認して下さい。
「槓」は31〜34ページでご説明します。
「山越し」(後述)のロンは認められません。
更に、場所によっては「振聴ツモ」(これは52ページで…)もNGですので、初めて打つ面子とは確認してから開始して下さい。
■切る 牌を捨てることです。
■ツモ切り 自摸った牌を入れ替えせず、そのまま捨てる事です。
■山越し 聴牌した状態から…
誰かが和了牌を捨てる→ロンしないで見送る→その後摸打(ツモ切りで待ちは変わらず)→また誰かが和了牌を捨てる→今度はロン
…この様に、わざとロン牌を見送った後、摸打、その後ロンする事を「山越し」と言います。
漫画ではよくあるシーンですね。特定の相手を狙い打つ時に出てきます。
ですが、これが認められるのはリーチをかけていない時です。
又、ロン牌を見送った後、一度以上摸打しなければ「同巡内振聴」(77ページ参照…って完成は何年先だ…?)となり、和了は認められませんのでご注意下さい。